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シトロエンDSサファリ

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美しいDSサファリさん、車検整備完了して微調整中でした。この子はハイドロリックギアーチェンジを備えているので、最終調整ではシステムの作動具合を確認しながら微調整を行ないます。

会社の前はちょうど良いスロープに成っているので、クラッチが入って来るタイミングを見るのにはちょうど良い!ブレーキ踏んでギアをリバースに入れてブレーキをリリースすると車は坂道を下りはじめます。クラッチが繋がって車が停止したところがクラッチのミートポイント。

このシステムのアイドリングは二段階になっています。ブレーキを踏むとアイドル回転が下がります。下がったときにギアをセレクトして、ブレーキリリースをするとアイドル回転が上がってクラッチミートが始まります。このタイミングと回転数を確認する為には、ここはとっても好都合なスロープ!!テストドライブの準備は、ここで前に行ったり後ろに行ったりして始まります。

この子はクラッチジャダーが大きめに出ていたので、クラッチシリンダーロッドの調整を。ジャダーが出難く、クラッチもキレイに切れる場所を見つけて路上テストへ。ちょっとづつ調整しながらテストドライブを繰り返します。小一時間ほど調整とドライブを続けて、ここなら良いかな!!という調整を完了しました。調整はまさに適当に行なわれます。良い意味での適当。目盛りも何にも無いので、適当に調整して行きます。どれくらい動かすのか??も適当。これくらいかな???といろいろとやっているうちに覚えて来ました。

インジケーターが沢山ついている箱のような物は排気ガス浄化装置の制御ユニットです。このランプを見ながらエンジンの最終調整を行ないます。オレンジが点灯しているときはラムダ1よりも排気ガスは薄め。オレンジが消えていると濃いめ。アイドリング状態で薄めと濃いめのボーダーギリギリを探して行きます。アイドリング状態で濃過ぎると、エンジン制御用のエアーバルブが開いて薄くする方向に進んできます。アイドリング時にバルブ作動すると、空気が入ったり止まったりでエンジン回転数がはとても不安定に!ゴールは制御が介入しないギリギリ状態!!

三元触媒とラムダセンサーを備えたシトロエンDSサファリさん、これからも元気に日本の路上を走り続けてくれますように!!生かして頂いてありがとうございます。