クルマに乗る楽しみを100とすると、このオーディオでそれが120ではなく200に。

ジャベルでは専門家との提携により、オーディオを趣味とされる方に「衝撃的」と言っていただける音場を実現するカーオーディオ環境のご提供が可能です。音を言葉で表現するのはとても難しいことですが、実際に施工されたユーザーさんに素晴らしいレビューをいただきましたので、こちらにご紹介させていただきます。

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先日、JAVEL にてシトロエン C6のオーディオを交換した。これまで何台もの車を乗り継いできたが、今回のように本格的にオーディオを交換したのは初めてである。以前よりオーディオが趣味で音質にはこだわりがあるものの、車にはそれは求めてこなかった。エンジン音やロードノイズが始終入ってくるうえ、スピーカーの位置も大きさも限定され、音場を作るには条件が悪すぎるからである。実際、カーオーディオで自分で納得できるような音を聴いたことが無かった。車内ではただ音が鳴っていれは良く、お金をかけるだけ無駄だと思ってこれまで過ごしてきたのである。

ところが、その考えが変わったのは、ある日竹村氏のC6のオーディオを聴いたためであった。最初女性ボーカルを聴かせてもらった時にその音に衝撃を受け、次に自分のCDを持ち込み聴かせていただいた。スピーカーが良く鳴る。音が透明で輪郭もはっきりしている。音の立ち上がりが早い。臨場感がある。スピーカーやアンプなどが良いこともあるのだろうが、それよりも、全体を一つにまとめ上げた人の技術力の高さがすぐに分かった。お金を出せば良い機器は手に入るが、それらをただ繋いでも良い音はしない。良い音が出るようにするには、技術と経験、音楽に対する高い感性がなければならない。

その数週後には自分のC6にも新しくオーディオが組み上がることになるのだが、その打ち合わせのため JAVEL の提携先であるグランドノート代表の林氏と2回にわたり話しをさせていただいた。その際、機器についてはほとんど話題にならず、好きな音楽の内容やどういう音を聞きたいかという話が中心となった。

現在、通勤時にC6で音楽を楽しんでいる。私のC6はスイッチによりインパネの照明を消す事が出来るので、夜間は運転席周りをほぼ真っ暗に出来る。夜の高速でハイドロニューマチックによるフラットなクルージングを楽しみながら CDを挿入すると、目の前で女性ボーカルの口が開き、息が出始め、美しい歌声が聞こえてくる。その後ろにはドラムとベースが鳴り、まるで自分のためだけに演奏しているように感じる。オーケストラのライブ録音であれば目の前がステージに。オーボエの小さな音でも、霧の中をレーザー光線が通るように音が耳に入ってくる。これらは純正のオーディオではとても表現できないことだ。

いい音質で音楽を聴くということは慣れてしまう事がない。森の中の綺麗な空気と一緒だ。いつでも気持ちが良い。

竹村氏には、「C6に乗る楽しみを100とすると、このオーディオのおかげでそれが120ではなく、200になりました」とお伝えした。そして、このオーディオを組んでいただいた林氏には心から感謝している。