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2009年 2月

シトロエンXM2009.02.27 16:13

久し振りにベールベガのシトロエンXMに乗りました。その足でシトロエンC6ディーゼルの通関ために大黒埠頭に行ってきました。今回は右ハンドルのシトロエンC6ディーゼルの新車です。現地デリバリーのときに車体番号をもらって車両の詳細が間違いないことを確認済ですが、現物確認まではやっぱりちょっと不安です。現物をみて、オーダー通りの車両であることを確認して一安心です。どきどきします。前回の間違いオーダーは、港でも見落としました。オーダーしたサンルーフが付いていないシトロエンC5ディーゼルというやつです。

今回のオーダーは簡単???なので良かったのかもしれません。トロリウムグレーの外装とアレザンレザーシートの組み合わせだけだったのであまり間違える可能性はないのかもしれませんがmmmm。レザーの色を間違えられるのは簡便してほしいですねー。今回は大丈夫でした。私の思いが通じたのかな?通関も無事に済んでいるので、来週には車両を引き取ってこちらで登録の準備に入ります。

911クンはさすがにご高齢だけあって、見ているとあちらこちらに問題を発見できます。あら、ここも壊れている、、、ここも、、、と順番に修理を進めて行こうと思っています。色は黒メタです。私の964のベストカラーではありません。私が一番好きなのは濃い紫色のやつ。なんという色なんだかは知りませんが、あの色だったらもっと良いのにと思ってしまいますが太古車がご縁で手元にあるのでこれはこれでよしとします。

911や 1642009.02.26 15:13

ときどきここにシトロエン以外の車のこと、アルファ164やポルシェ911のことを書かせていただくと、その車を私たちから購入してみたいと仰るありがたいメールを時々いただきます。買っていただけるのはとっても嬉しいのですが、私たちは整備のツールと資料と知識のそろっていない車両は販売することが出来ないので、せっかくのお話ですが、いつもご辞退させていただいています。車屋が車を売れないなんてねー。信じられませんが。私たちは車屋というよりも、自分たちをシトロエン屋と認識しています。

私達が車を販売させていただくときには、自信を持ってお渡し出来る状態とサービス設備がご提供出来る前提でお届させていただきたく思っています。あちらこちらに不明な点があるような状態では、とっても車をお売りできるような体制とは申し上げることができません。そんな訳で、ご連絡をいただきましたお客様には’ごめんなさい’メールをお送りさせていただいています。

これからもシトロエン屋として生かしていただく所存です。たぶん私たちが911や164を販売させていただくことはないと思います。これらの車たちは、私のちょっとした遊び心から手元に短期間だけあるものです。あまりにも長い時間シトロエンしか触れることがないと、他の乗りものとのバランス感覚をうしなってしまうような気がして、ときどきこのような外れたことに手を出してしまします。

今日も皆様のおかげでシトロエン屋として生かしていただいています。ありがとうございます。

工場ではシトロエンDSのエンジンオーバーホールが終わりかけています。その隣にはシトロエンDS21神戸行き、、、・。そしてCXプレステージュ、と並んでいます。もう1台並んでいる小さい車は?????きっとあれです。

9112009.02.25 17:59

どうも911というと数百万円するのでしょう???と思ってしまうみたいですね。来たものは事故者で走行十万キロ超えています。金額はふた桁です。

外装は細かい傷がたくさんありますので、これは来たときから’竹村仕様???’です。そう私の乗っていたブルーメンフィスのシトロエンXMのように、全体的に細かい傷がついています。表面のクリアーが傷だらけ、、、といったらわかりやすいでしょうか?911は割と大切に扱われる車のようなので、このようにかさかさの外装のものは珍しいですね。塗装が汚くても、それなりに仕上げてあったりしますが、この911は出っぱなし、、、。傷だらけのそのままで、私にとっては好ましい状態です。

いろいろと壊れている場所がありますので、今日はメカの柴田に修理をしてもらっています。パワーシートはガキッとロックしたままで前後の調整ができなくなっていました。一番後ろで固定されていたので、左足でブレーキを踏む私でもかなり乗り難いほどにハンドルも足も遠いです。それは治りました。

古いナビがついていて、ダッシュのデザインを台無しにしているので取り外してもらいました。ナビが無くなってオリジナルのデザインに戻った内装はすっきりです。

ETCの取り付けをしました。本体はダッシュ下の見えない場所で、アンテナはフロントバンバーの中のこれも見えない場所。配線は大変ですが、ダッシュの上に何も置かないのが好きな私はこれです。

そんなことをしていたら、フロントショックアブソーバーのダストブーツがばっちり裂けているのを発見。これも交換しなと、、、。

今日はシトロエンDSをテストで乗って帰ります。神戸行きのシトロエンDS君、最新のカーナビまでを装備したフル装備仕様です。ツインエアコンだけではなくて、リアはヒーターも備えた除湿できるタイプのエアコンです。私たちでは初の試みです。除湿暖房が可能なので、寒い雨の日も快適にドライブできます。ちょうど今日は雨降りなのでテストには最適です。



 

9112009.02.24 14:48

オークションで落ちてしまった911クン、日曜日の午前中に会場
から引き揚げてきました。空冷エンジンはかなり音が大きいという先入観がありましたが、この911のエンジンはそれほどうるさいというものではありませんでした。私の空冷リアエンジン体験はかなり大昔のVWビートルから止まっています。

この車両はオートマなので簡単に運転可能です。ためしにガバッとアクセルを踏んでみましたが、思ったよりも加速は鋭いものではありませんでした。最新のシトロエンC6ディーゼルの方が早いかも知れません。そんな感じのマイルドな怖くない加速感でかえって安心で良いです。あまりはやい、たとえばマセラティ3200GTとかですと、怖くてエンジン回転をあげることができませんが、この911なら適当にエンジンに歌ってもらっても全然大丈夫、私が抑えられる範囲内にあります。

ただ、リアエンジンなので雨の日のコーナーは気をつけるように、、、と釘を刺されています。ヤバッと思っても、アクセルを戻さないように、、、、、死ぬ気でアクセル踏み込んで、そうしないとスピンですよー。だそうです。最近の私はそんなに飛ばすこともないので、そのような事態にはなり難いとは思いますが、。

今日は第三京浜で911を会社に乗ってきました。高速でのスタビリティは????これで200キロ出せるだろうか???勇気と気合の世界かも知れません。今度条件がそろったときに、そんなスピードも一度くらいは試してみます。

リアルスポーツの誉れ高い911です。これからよく見てゆきたいと思います。

9112009.02.21 14:11

911ってアメリカのテロ事件のことではありません。ポルシェ911です。有名なスポーツカーで、日本にも沢山走っていますね。いろいろな方が素晴らしい、とても良いという評価をされているので、そんなに良いのならどういうものか試してみたい、、と思うのが私です。長い知り合いで911ばかりをずーっと乗りついでこられている人がいらっしゃるので、ちょっとハンドルを握らせてもらいました。

この車両は993と呼ばれる最後の空冷911でした。昔昔、まだ私が高校生のころ、この同じ人が乗っていた69年式の2L911の隣に載せてもらったことがありますが、それから数十年の時間が経過しています。でも、ダッシュの眺めは当時とほとんど変わっていませんでした。あの時は免許証を持っていませんでしたが、いまは自分でハンドルを握ることが許されています。

エンジンをスタート。割と静かでした。オートマなので、ギアをDに入れると割とするするとあっけなく走ります。当時は強烈な高性能車でしたが、いまの私が乗ると割と普通の乗り物でした。特別早い訳でもなく、ただ淡々と走ります。隣にオーナーが乗っているのであまりアクセルをガバッと踏むことはありませんでしたが楽しく走ることができました。

私はドイツの星印や大きなBMWは苦手ですが、この911の乗り味は好きだと思います。メカの馬に載せてもらうという雰囲気で有機的ではありませんが、ロボットに乗っているような感じはします。機械ですが、血の通った機械という感じですね。なかなか面白い乗り物でした。もっともっと乗ってみたいと思いました。

volvo2009.02.20 23:07

今日は会社のボルボ850エステートに乗って千葉の倉庫に行って来ました.CXのオーバーホールをしたエンジンがどうも具合が思わしくないので、べつのエンジンの部品ととって原因究明をする為に、ドナーになるエンジンが必要になってしまった為です.

シトロエンCXのエンジン1基くらいは余裕でカーゴスペースに入ると思っていましたがカーゴスペースの天地の高さがあまり無いので,シリンダーヘッドをエンジンから外してなんとか積み込みました。

行きはメカに運転してもらって、帰りは私が運転して来ました.カーゴスペースに重いエンジンが積んであるので,かなりエンジンには負担になっているようで踏んでもあまり進みません。この車は5気筒エンジン付きで特異なビートで回ります.クォーンと低くうなるような、なんとなる眠くなるようなエンジン音です。千葉からの帰り道はガラガラに空いていて運転には快適な状況でしたが,眠気と戦いながらの帰路ドライブと成りました。

会社に戻ってハンスといろいろな打合せをして、帰り道はシトロエンXMベールベガで戻って来ました.いつもはゆったりした走りだと思っていましたが,850の後にのるとちょっと俊敏に感じてしまいました.もうシトロエンXMには10年くらい乗って来ていますので,乗り込むとなんだかとっても安心します.安楽で退屈しない、私にはジャストサイズの通勤車です。もう少し燃費が良いとさらに嬉しいんですけれどもね。増大君でもつけてみましょうかね。

シトロエンDS2009.02.19 17:21

神戸に行くシトロエンDSがかなり出来上がってきました。この車両はエンジン内部をすべてWPC加工を施していて、とてもスムースに静かに走ってくれます。たかだ2,1Lのキャブレーターエンジンが付いているとは??と思えるように軽々と動いてくれます。

やっとナビも付いたので、あとは最終的な調整をさせていただきながら日々の通勤で乗らせていただいて、ダメ出しをしてゆく予定です。シトロエンDSを運転するのは楽しいですが、やはりお仕事となるとプレッシャヤーを感じないといえばウソになります。納車前のそれの内装も外装も新品の車両を通勤に使うのはそれなりに気持ちには負担になりますね。楽しいでしょう???と言われることもありますが、応えはNOです。自分の車として乗っているのならばねーどんなに楽しことかと思います。

シトロエンDSの納車はまだまだ続きます。アメリカ仕様のシトロエンDSサファリも内装と外装、そしてエンジンもフルにやったものが出来上がってきています。そしてもう1台、右ハンドルのシトロエンDS21injectionも。

どうしてなのか、みんな同じような時期に出来上がってきてしまいました。私のからだが1個なので、ちょっとずつ順番に乗って完成を目指してゆきますね。

車庫にはシトロエンC6ディーゼル、シトロエンSM,新型シトロエンC5ディーゼルツアラー、シトロエンDS21、シトロエンCXIEとシトロエンXMと並んでいます。これは私が長年夢見てきたシトロエンワンダーランドの光景です。生かしていただいてありがとうございます。

お姉さん2009.02.18 15:56

うちの娘は今日で4歳になりました。生まれてから4年も経過しているのがうそのようです。4年前の早朝4時過ぎに生まれました。

うちの娘の初自動車は、シトロエンCXプレステージュです。ちょうど、その頃に納車だったお客様のCXプレステージュで病院から自宅に戻ってきたことが昨日のことのように思い出されます。あの頃は、お猿のように赤い顔をしていてた赤ん坊がいまではすっかりお姉さんのような雰囲気になってきました。

2歳くらいまではとっても女の子には見えない顔立ちで、よく男の子に間違われました。よく行く中華やさんでは、’坊!!’と呼ばれたりして。’千と千尋’に出てくる、ゆばあばの大きな男の赤ん坊です。ちょっとかわいそうですが、本当にそんな雰囲気の赤ちゃんでした。

いまではすっかり車の名前も覚えています。シトロエンSMとDSに乗ったことがある幼児はかなかな珍しいですよね。世界的にも。

娘が大人になって自動車の免許を手に出来るころには、私たちの地球はどんなふうになっているのでしょう?つぎの世代に地球を引き継ぐことが出来るように、、、。

寒い2009.02.17 17:18

ここ数日は妙に暖かい日が続きましたが、今朝は一転してさむーい朝でした。いつもは’寒くていやですねー’というのが挨拶代わりになっていましたが、今日はなんだか寒くて嬉しいという思いを抱いてしまっている自分が不思議でした。まだまだ地球は大丈夫だと安心したい自分がそこにいました。実際にはどのようなことになっているのか??いろいろな説があってよくわかりませんが、変化の状態にあるということには間違いはなさそうです。

今日はエンジンが止まってしまうというシトロエンCXが入庫してきました。時々エンジンが止まるというのは伺っていましたが、いつもそのまますぐに再始動するので様子を見てきましたが、今回はそのままで再始動不可とのこと。とりあえず、車両をお引き取りして調べていますが、現状は通常通りに動いてしまっています。目視で調べられるところには特段の異常は認められません。

こういう故障って一番困りますねー。このまま原因が不明ですとお返しすると、ユーザーさんが帰宅途中に見事に止まってくれたりします。

最終手段に頼ることにいたしました。壊れている可能性のあるパーツを積んで、私が通勤で乗ってみます。エンジンが止まってくれたときに、現場を押さえて修理をしようと思います。

暖かい日2009.02.16 19:44

今日も朝から暖かい春のような陽気でした。葱新森林公園の梅林の梅の花はもう散り始めてしまっていますが,暖かい陽気に誘われて多くの人達がお弁当を拡げたり絵を描いたりと、思い思いに暖かい日差しを楽しんでいました.私は一人で犬を連れてお散歩です。

明日からはまた寒い日々が戻って来る様ですので,急激な気温の変化で風邪をひいたりしないように気をつけましょうね.

今日はシトロエンクサラで移動をしていました.いつも確実に私たちの足と成ってくれて、快適な足回りと普通っぽいけれども、ちょっと違った雰囲気を併せ持った理想的なファミリーカーです。うちではサラちゃんと呼ばれているルージュルシファーのシトロエンクサラです.

福岡に私たちのシトロエンC6ディーゼルが嫁いで行く事が決まりました.日本の各地域に納車をさせて頂いていますが,九州地方はまだ有りませんでしたので初です。ちょっとワクワクします。数あるシトロエンの中から、私たちのシトロエンC6ディーゼルを選んで頂いてありがとうございます。ご期待に答えられますように、これかも精進致します.

私たちをシトロエン屋として生かしていただいてありがとうございます。

暑い2009.02.14 14:27

昨日は暖かいという表現が適当な日でしたが、今日はもうそれを通り越して暑いです。初夏のような陽気になってしまいました。2月にこの暑さは異常かなではないでしょうか?今までこんなに暑い2月の日があったようには思えません。外では小鳥たちが楽しそうにさえずっています。

今日はシトロエンXMで出社してきましたが、サンルーフの後ろをポップアップさせてドライバーサイドのウインドも半分くらい開けてちょうど良い感じでした。シトロエンXMはメーカーで排気ガス規制を厳重に行っているので、こんな陽気でも気持ち良く窓を開けて走ることができます。

新しい車両で触媒を外して燃料調整を濃くしてドライブしている人がいらっしゃいますが、あれはぜひともやめてほしい。そんな車の後ろにつくと、臭いの強い排気ガスがもろに室内に侵入してきて気分が一気に興ざめです。

地球があって食べ物があって、その上での私たちの生活です。車を売っている私たちが環境云々いうと怒られそうですが、車に乗るとしてもなるべく環境負荷の少ない方法で過ごしてゆきたく思っています。

私の家ではストーブの燃料は国産の廃材やら木の切れ端で作ったペレットを使っています。森を資源として循環して行くためにいくばくかの貢献ができているのではないか???と思っています。車屋のせめてもの罪滅ぼしです。カーボンオフセットになります。

春一番??2009.02.13 23:43

今日は凄く強い風が吹いています。私の家は高台にあって眺めはよいのですが、まわりには建物が少ないので風の強い日にはかなり大きく揺すられます。今日も風で家が揺すられています。

シトロエンの各車は風がびゅんびゅんと吹いているような状況でも、他の乗り物よりも遥かに安定して高速走行を続ける事が出来ます.大雨の中でシトロエンCXをドライブするのはなかなか楽しいですね。他の車達は大きくスローダウンしますが,シトロエンCXはあまりペースを落とさないで安心して高速を維持出来ます.ときどき1本ワイパーで大丈夫???というご質問を頂きますが,全く大丈夫です。あの1本ワイパーはなかなか高性能です。ただ、いつも思うのはベンツW124のアームが延び縮みする1本ワイパーは羨ましい。あれを移植してシトロエンCXに取り付けたいと思ってしまうのは私だけなんでしょうかね?

ワイパーといえば、パナール24のワイパーは不思議な動き方をします。一度だけ雨の中を動いているパナール24を見た事がありますが、なんとも形容し難い不思議な動きをするワイパーでした。眠たくならないように、、、という配慮からと聞いた事が有りますが、真意のほどは???どなたかご存知ですか???

さきほどお客様と’20年後にはどうなっているんでしょうね??私たちのシトロエン達??’というお話をしていました。その頃は私の3歳の娘も立派なお姉さんになっていて、’エンジン押す’と言ってシトロエンSMを運転しているのでしょうか?それともガソリンで走る内燃機関の車両は社会的にも機能的にも厳しくなって、路上は電気自動車に占有されているのでしょうか?

20年後の遠い未来も、きょうという一日の積み重ねです。後悔しないように、一日一日を大切に生きて行きましょう.生かしていただいてありがとうございます。

エイジュスピーカー2009.02.12 21:04

私の乗っているシトロエンXMのスピーカーが不調に成ってしまったので,新しいスピーカーに交換する事にしました。今回はエイジュ製の最新型でケブラー繊維でコーン紙を作った物です.通常のコーン紙は黒系の色ですが,このケブラー製は黄色です。素材の色なんだそうです.

エイジュスピーカーのメーカーのエイジュさんがご自身で取り付けと調整をして下さいました.エイジュスピーカーのエイジュというのは、実は社長のお名前だったりしますので、簡単にいうと社長が来て付けてくれました、、、、となります。

今日は取り付けて初めて乗ってみましたが、その音はちょっと驚きました.静謐感があるという表現が正しいのかどうかは不明ですが、私の中ではそんな表現しか出来ません。音を出していて,なんとなく煩いなーと思ってしまう時がときどき有りますが,このスピーカーはその煩さが微塵も感じられません。伸びやかに音を再生してくれている、そのような感じのスピーカーです。

新品なのでまだエイジング中です。現在はツイーターを止めたまで音を出しています.1ヶ月くらいエイジングをして、つぎの再調整の時にはツイーターも繋いで調整してくださるとのこと。いまの音はまだ序の口で、次回の調整の時にその本質が現れるのだとか。

これから1ヶ月はディーゼルシトロエンが立て続けに入庫して来ます.通関と登録の日々がやってきます。シトロエン屋として生かしていただいてありがとうございます。

BMW760 vs シトロエンC6ディーゼル2009.02.11 19:45

先日BMW760にお乗りのお客様がシトロエンC6ディーゼルをご覧においでに成られました.この車は車両金額が1700万円もするんだそうです.BMWに聴こえたら怒られるかもしれませんが,760は1千万円くらいかと思っていました.シトロエンC6ディーゼルが3台近く買えてしまうような、超が付く高級車でした。

オーナーさんのご好意で私もハンドルを握らせて頂きましたが,V12気筒エンジンの囁くような鼓動には驚きました.静謐感とでも表現したら良いのでしょうか?いままで私が体験した車両でこれに一番近い物は、BMW750とデイムラーW6の12気筒エンジンです。シトロエンC6のディーゼルエンジンは滑らかで静かでは有りますが,さすがに巨大なガソリン12気筒エンジンの静粛性と絹のような滑らかさには及びません。

アクセルを踏み込むと、爆列するように加速する様はちょっと怖いと思ってしまう程です。ジャグァーのリニアな加速感とは全く異なる、ドイツ式の押し倒すような加速でした。囁くようなエンジンと強烈な加速をもたらす大型のジャーマンセダン、この乗り物を乗るのは可成りの理性とクールなマインドが必要に思えました.いまの私が乗ったら、、、、、。どうでしょう。抑えきれるのだろうか??とちょっと不安に成ります.私は爆裂加速を持っているとどうしてもそれを使いたくなる。天下の宝刀を使わないで済ませる自信はないのですねー。

今日はシトロエンC6ディーゼルで高尾山の霊園に娘のお守りを兼ねて出かけて来ました.この乗り物は、度肝を抜くような早さでは有りませんが,安心して楽しめる程度の、私にはちょうど良いパワーと加速を持ち合わせています.安心な乗りものでした。

シトロエンC4ピカソディーゼル2009.02.10 17:59

現地で2台のシトロエンC4ピカソディーゼルが立て続けにデリバリーされました。1台目はすべてオーダーしたそのままの車両が確認されて一安心でしたが、2台には泣かされています。オーダーしたものとちょっと違うものが、、、来てしまいました。いままでシトロエンから違う車が来たことが数回経験していますので、また来たのか!!と思ってしまう自分が恐ろしい。

私が引き寄せて起ってしまったこと。すべての責任は私たちにあります。間違い車両のメールを見た時にはさすがに目の前がくらくらしてきました。このところは間違いはなかったのでちょっと安心していた矢先のことでした。どんな間違いかというと、カラーも大丈夫、パノラマグラスもついています。日本仕様には存在しない、アルカンタラシートのオーダーをしていましたが、これが付いていません。シートヒーターとセットになってついいて、ユーザーさんはとても楽しみにしていらしたので大変申し訳ないことになってしまいました。

先日お会いしてご相談をさせていただいた結果は、色も仕様もすべて変更して再オーダーを、、、という結論になりました。2台車を買ったような気分と仰っていらっしゃいましたが、私たちにもう一度チャンスをくださってとても感謝しています。ありがとうございます。

私の最悪の経験は、3台のシトロエンC5ディーゼルが3台とも違うもの、それも救いようもないミッションがマニュアルだった経験をしています。人生はいろいろありますが、今日もシトロエン屋として生かしていただいてありがとうございます。

シトロエンSM2009.02.05 14:59

昨日はお客様をお送りがてらシトロエンSMで帰宅をいたしました。新しいフックス製のオイルは、マニュアルミッションのシフトフィーリングをかなり改善する様子です。モリブデン入りだそうですが、以前よりは随分とギアが入りやすくなりました。もう少し使ってゆくと、さらに改善してくれるとうれしいです。

シトロエンSMで走る首都高高速湾岸線は気持ち良いです。適当に空いているし、割と速度を楽しめることが出来る良い道です。ベイブリッジは周りに海と横浜の景色が楽しめるので、横浜においでの際はぜひベイブリッジをお試しくださいね。アクアラインのようにお金がたくさんかからないのが良いです。

ベイブリッジを抜けて横浜公園の出口までの数分間は、本当に運転を楽しめるコースです。シトロエンSMは当時は高性能だったかも知れませんが、いまとなっては心情的スポーツの仲間入り。シトロエン同士の比較でも、シトロエンC6ディーゼルやシトロエンCXターボの方が遥かに速くて静かです。

ただ、シトロエンSMの場合は、ある程度のエンジン音がするのも楽しい。やはりマセラティV6エンジンには歌ってもらわないと。

シトロエンCX2009.02.04 15:56

現在シトロエンCXのデモカーを製作中です。いろいろと出来る限りを尽くしていますが、いちばんの目玉はモーテック制御が付いているということです。

排気浄化と高性能を同時に手に入れるためにこの制御をおこなっています。エンジンがそのままで制御変更だけなので目覚ましい走りとまで表現できないかもしれませんが、いままでのシトロエンCXインジェクションの走りとは明らかに別物の快適な乗り味になることは請け合いです。近日中に皆さんのお気軽にモーテック制御付きのシトロエンCXをお試しいただけるようになるます。

私たちはシトロエンCXとシトロエンCXのユーザーさんに育てていただいています。この20年間にたくさんのシトロエンCXとシトロエンCXユーザーさんの出会いがありました。みなさんにお仕事をさせていただいて、ここまでシトロエン屋として生かしていただいています。これからも、シトロエンCXが路上に少しでも長く残って頂けるように精進いたします。よろしくお願いいたします。

週末はシトロエンSMデモカーの細かい修正をしていました。フロントハブベアリングから音が出ているのでそれを交換して、ミッションの切れ味がいま一つなので、ミッションオイルをFUCKS製のモリブデンを含んだミッションオイルに入れ替えてみました。これでかなり乗り味が良くなるのではないか???と思っています。

今日の帰りはシトロエンSMをテストがてら乗って帰ろうと思っています。エンジン押します!!

volvo2009.02.03 09:56

今日は娘がボルボで幼稚園に送って欲しいというほでボルボです.運転していてふと思ったんですが、この会社の車の内装はどうみてもボルボに見えるように作ってありますね.私が乗ったり見たりした事がある経験から判断しているので、間違っている違うよーというご意見もあるのでしょうが、その時にはぜひ教えてください。

240、760、850、V70、V70XCと見て来ましたが,そのどれもが内装デザインはボルボの文法通りに作られています.たぶん誰が見てもボルボの内装であるという事が理解できるように作られています。スクエアーなデザインはグローブをはめたままでも操作出来る事が前提にしているそうですが,スイッチ類は大柄でガッチャンという感じで大きな動きをします。繊細という言葉とは対局にある操作感です。

デザインの統合性を考えると、この乗り物は内装と外装とハードと全てがバランスを取れているという事が理解出来ました.

それに対して我がシトロエンデザインは時として???どうしてこの外装にこの内装????と思ってしまう事が有ります.シトロエンの内装デザインには決まった法則といえるような物があまり見いだし難いと思っています.強いて言えば,未来的で有るという事.作られた時代時代に於けるデザインの近未来像を具現したデザインなのかもしれません。

ただ、一部車種は没個性に走った時に作ったりモディファイされたりして、私にはちょっとどうしてなの???と大きな疑問符が出てしまう組み合わせも有ったりします。

そのような観点から見ると,最新のシトロエンC5は内外のバランスがよく取れていると想います.ただ、ハードとの整合性は????新型シトロエンC5ディーゼルに乗っていると、なんとも不思議な感じがします。乗り味はまぎれも無くハイドロシトロエンですが、見える光景はアウディ等に代表されるジャーマンテイスト系、、、。
これが新時代のシトロエンデザインと成って行くのでしょか?次なる展開が楽しみです。

ボルボ8502009.02.02 11:00

昨日の帰り道はシトロエンC6ディーゼルでと思っていましたが,車庫に行ってみるとシス君は割と出難い場所に止っていました.一番目の前にいたのはボルボ850エステート。このごろは代車に出っぱなしで久しぶりに戻って来ていました.

最近は夕方から現地と打合せの日々が続いていて今日は早く戻りたかったので、ボルボ君に今日の足をお願いしました.私と娘はこのボルボを石車と呼んでいます。色が石みたいなダークグレーで内装もグレー、ボルボの堅牢な車体も石を連想させてくれます.

かなり寒い夜だったので,エンジンをスタートするとシートヒーターをオンにします。ぬくぬくと背中から温められて、スタート直後から寒い思いをせずに済みます.走りの方は質実剛健という言葉はこの車の為にあるのか?と思う程にしっかりどっしり走ります.ハイドロサスやフランス車に馴れた身体には、これはバタバタ系の足回りに感じてしまうのは否めないですが。

私の記憶だけなので間違っていたら教えてください。ボルボはボッシュのラムダセンサーを一番最初に量産車に使用したメーカーだったと記憶しています。いまでは世界中の車が使っている物ですが,当時は’排気ガスの濃度を感知して、混合を調整する生き物みたいなエンジン制御システムである’とカーグラフィック誌の解説に有った事をよく覚えています.環境意識が高い企業であった様です.

その頃は多くの輸入車が日本の排気ガス規制に対応する事をためらって撤退して行った時期でした。オペルも割と人気が有りましたが,排気ガス規制車を用意せずに日本市場から一時撤退をしてしまいました。私の父もオペルに乗っていた時代が有ったので、当時の輸入代理店だった東邦モータースには時々パーツを買いに行っていましたので、とっても寂しく思った記憶が有ります.

我がシトロエンはそんな時代にもちゃんと53年排気ガス対策車を準備してくれて,日本市場に残ってくれていた事はとても嬉しい事です。年間販売台数が年間二桁から三桁の始め程度の日本市場の為に、その準備を行う事がとってもペイするものでは無のは想像に難く有りません.

当時のシトロエンの排気浄化は、エアポンプとEGRと触媒から構成される割とオーソドックスな物でした.エンジンも圧縮比をかなり下げていたので,走りの方は割とマイルドに成っていて,GSなんからはアクセルを放すと’パンパン’と排気系から音を出してドライブしていました.

もう時効??だから告白して懺悔しますが、その頃の私は環境よりも走りを重視!!する人だったので,自分の乗っているシトロエンGSはエアポンプのベルトを外して、触媒は中抜き、 EGRのは穴埋め、、、何て言う事をして、早くなったと喜んでいました。恥ずかしいですが,20歳の私はそんな場所にいました.みなさん、地球さんごめんなさい。

その罪滅ぼしといっては何ですが,いまはクラシックシトロエンの排気浄化に勤めています.最近割と頻繁に動かしているシトロエンSMは、ウェーバーキャブのままで排気浄化に挑戦していますが,ラムダセンサーを1個しか装備していないので触媒前ではラムダ1(触媒が浄化出来る空燃比)に成っているにも関わらず、実際に排気管から出る一酸化濃度は0、5%程になっています。ゼロを目指している私にはちょっと不満。確かに運転中の室内は、ちょっとだけ排気ガスのニオイはします。

私はこれをシトロエンXMのように、室内まったく排気ガスのニオイを消し去りたいので、この浄化システムを改善してV6エンジンの左右両バンクに1個つづラムダセンサーを追加したマルチシステム構成として、より細かい制御を行うことにしています.ちょうど制作者のハンスが来日するので’やってください、、、’とお願いメールしました.

シトロエンSM 2009.02.01 16:36

今月のHPトップはシトロエンSMです。私たちのデモカーで私もときどき乗っています。ちょっと時間が出来たので、乗っていて気になったいるところの修理をちょっとやってみています。こうやって少しつづ修理してだんだんと完成に向かってゆくのだと思います。

今日は日曜日の営業日ですが、とっても静かな一日です。ベールベガのXM君は、ミシュランプライマシーを履いていますが、2種類のスピード規格のものを使っています。VRとZRというやつ。ZR規格はシトロエンXMにはオーバータイヤですし固いのが好きな私でも硬すぎと思います。左右で違いスピードレンジのタイヤを履いていたので、それをそろえることをしようとリフトで車体を持ち上げました。

タイヤを入れ替えて、せっかくあげたのでとりあえず下回りも見てみようと、、、のぞいてみると、ドライブシャフトブーツの左外側がぱっくりと口を開いています。たまには車の下をのぞいてみるものですね。このまま走り続けるとドライブシャフトが終りになります。これをみてしまうと、もうこのままでは運転することができません。もう時間も遅いので今日はXM君はお休みでシトロエンC6ディーゼルで帰宅することにいたします。

今日から2月ですが、日がすっかり長くなってきました。もう5時半ですが、まだ明るいです。だんだんと春に向かってゆくんですね。

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